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Jean Cocteau(1889- 1963)は、フランスの前衛芸術家。作家、詩人、劇作家、画家や脚本家、映画監督など様々なジャンルで独自の世界観を展開、たくさんの作品を世に残す。
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半世紀以上にわたる詩人生活を送ったコクトーだが音楽の世界とも関係が深い。1909年、ロシア・バレエ団を率いるディアギレフに、「おれを驚かせてみろ」と挑発されたのがきっかけで作ったバレエ作品でコクトーは音楽との最初のコラボレーションを試みる。パブロ・ピカソが舞台装飾、衣装担当。シンプルで優美な旋律が魅力のエリック・サティが音楽、そしてコクトーが台本を担当した作品「パラード」は、1916年、客席が騒然となるスキャンダルを引き起こしながらも大評判となり、ディアギレフを「驚かす」ことに成功したという逸話が残っている。コクトーとピカソは、これ以後生涯にわたる親友として交遊し、様々なコラボレーションを実現していく。コクトー最後の自作映画「オルフェの遺言」にもピカソが友情出演しているほど。 写真はピカソの「パラード」
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またジャンコクトーはサティを師とする若い音楽家達(オネゲル、ミヨー、プーランク…)6人のグループをプロデュース。「新しき若者達 nouveaux jeunes」 1902年に行なわれた「第一回ジャン・コクトー・スペクタクル・コンサート」は大成功に終り、以後フランス音楽界を担っていく。
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こちら貴重な写真 モディリアーニ、ピカソ、コクトー。
機会があれば映画のほうもみてみたいものです