22.4.10

◇ ◇ ◆ 



きまぐれなおてんきは わたしのこころとにている

こころがまよったときは



あめになでてもらえばいい







 
あのはながさくころに



このかおりがしていて



わたしはそこにいくのだというかくしん







つねにコーヒーが なみなみとあれば




ごくじょうのしあわせだと



あこがれのひとはいう







きせつのかわりめにおとずれる かるいめまい


ノスタルジックなきおくに


なんどみをまかすことだろう










よこをむくと


あのひとはいました



ピアノとともに


そんざいしました






だから


でんきはつけないで














k k k.












『 どうも最近のお天気はきまぐれです 』
   


みどり色をした鳥が不機嫌そうにいいました。





『 だから風邪をひかないように 』



きいろ色の鳥が通りがかる猫たちにいいました。




あさぎ色をした鳥は 美しい声で


チッチ チッチと 歌っています。









わたしが初めてのロシアで 感激を受けたピアニスト パーシャ・ペトロフと再会しました。

いまは亡きワレーリ・カステルスキーの音楽を引き継いでるのはいうまでもなく

スクリャービンをきいて 胸があつくなりました。

ご褒美のように 撫ぜる 音楽


















фп

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すきなもの うつくしいもの きれいなものを 傍に置くように 音で表現するように (Леф=Left Front of the Arts)

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