それは 『猫と私』というタイトルのいちにち 黒のDressに身を纏った彼女は 私の好きな烏(からす) そのもので とても魅力的だった |
えさをください |
てをつないでください
それは丁度 雨の日のメリーゴーランドのように 彼女は不思議な魅力をもっていて メランコリーな古い遊園地の中からシュールな生き物がでてきてみては 妖精がいたずらに横でくすくすと笑っていて 傍にはお花畑が広がり太陽がさんさんと照らしている |
プロコのコンチェルトNo.2 |
ねえ ここのスコーンはおいしいのよ、
猫にうつつを抜かすわたしたち うつくしいものにうつつを抜かすわたしたち
共通点の多いわたしたちの会話は終わることがない
そんな彼女から届いた画 |
夏が終わる |