1965, Jean-Luc Godard tourne Pierrot le fou |
『気狂いピエロ』
芸術作品でありながらも わかり易い展開なのはゴダールマジックだと思う
戯曲のように散らばめられた台詞には
力強い愛と生命力を感じる
洒落たレストランがでてくるわけでもなく マリアンヌがドレスアップするでもないのに
砂浜は輝き 海原は美しく 二人の愛し合う姿が生きている
マリアンヌの部屋にはモディリアーニやピカソの絵画が飾られており、またフィルムの切り返しにルノワールの絵画が物語と同時に現れ
自然と感性にもスイッチが入る。
ベラスケスは夜の画家だった。
エリー•フォールの【美術史】 今度読んでみよう。
アンヴィ 望み ヴィ 生きる
生きることは望みなのだと