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ちかごろ 丁寧に生きていたくて 秋のことばをならべてみました 美しい日本のことばは不思議なもので心穏やかに 『大和撫子』が香るのです お召しも秋袷に変わる頃… 夜寒・・・・・月の光が一層美しく見える奇跡的な夜 暮の秋・・・・秋の終わりの名残りもの 龍田姫・・・・そろそろ紅葉に染まっていく山々 私には萌えて見える 雁渡し・・・・雁がもどっていらっしゃいます。十月に雨ののち晴れて吹く、そよ風。 金風・・・・・秋風のこと 露時雨・・・・露がおりて時雨が降ったようなさま。早朝目にうるうるとするものを感じる 二季鳥・・・・ 雁の異称。秋に北方から来て春に帰り去るからいう。 黄橡(きつるばみ)・・・どんぐりの色 鬼の子・・・・おにのこ。蓑虫のこと。 萩の花 尾花葛花 なでしこの花 女郎花(をみなへし) また藤袴 朝顔の花 (万葉集・山上憶良) ◆ 秋の蝶がひいらひら 私の前をちらりちらと なにかのお便りをもってきました。 今日 冷たい風が頬を撫ぜた瞬間に 川縁の銀杏の木を思い出しました なんとまあ風情のある木でしょう 黄金色に輝きながら そよそよと風に運ばれる葉たちの美しいこと ♥ ほぼ毎日のルーティーンになっているスタバックス 15周年らしく 記念クッキーをいただきました。嬉しい。 1300年前の秋の七草は健在ー 時代の流れを隔てても変わらぬ大和の美しさがある
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