Ernest Thompson Seton(1860.8.14-1946.10.23)
シートンといえば動物記 おもにカナダの森の奥に住む動物の話が多い
なかでも狼の話は格別ちがっている。 人間と同じような感情を持っていると彼自身信じていたのだと思う。
イギリス サウスシールズ生まれの彼は、カナダに移住し幼少時代を大自然の中で育った。
のちにイギリスに渡りロイヤル•アカデミー絵画彫刻学校で絵を本格的に学ぶ。
大英博物館に毎日通い デッサンをおこなう
感情によって鳥の鳴き声が変わったり 母兎がきつねから小兎を守る方法や あなぐまの習性、
子煩悩なからすについてや 熊と人間の関係、そして狼の生態など
とても好きな作品ばかりだ
なかでもデッサン、挿絵に使われている彼の絵は まさしくそのストーリーに合うものばかりで
ためいきもの。