31.3.12

Vergine delle Rocce





震災が起こったときに 不安定でただ祈る気持ちでいっぱいで 岩窟の聖母とstabat mater を気持ちの上で捧げblogに記した。


そしてその1年後 大好きなこの画に出会えるとはー何かの縁か 運命的なようなものを感じて 急ぐ気持ちを落ち着かせながらこの日を迎えたのだ。



あとにも先にも こんな時間はまたとないと思う。



一人 その画の前で佇んだ気持ちを胸に留め
此処にその余韻を記すー







なにもいうことはない












つぎはきっとルーブルで









レオナルド・ダ・ヴィンチ展 in シアター





30.3.12

lily magnolia









殺伐とした空気の中で



ひかり    光   光を求めー






have a nice week-end, to desire  happiness.




木蓮の花がほころぶようにふわっと囁く



私の耳元でふわっと囁く



去年とまるでかわらないみたいに。












29.3.12

Fromage











毎日が新しい発見であるといいなと思うー




今週末はいよいよダヴィンチの絵画に出会えると思うとそれだけで気分が良くなる、半ば緊張した気持ちを抑えながら歩く




朝の音楽は私にとって重要で 一日を左右するといっても過言でない
前日にセレクトするわけではないし 毎日違うものを選ぶようにしはしている。ただし 低気圧で雨が降ると感じる日はスクリャービンだと自然に決めている



今日はオーガニックなワインと出会った

長年葡萄畑には 良い品質のものを作るために農薬を使う歴史がある。
50年代頃イタリアはピエモンテの地方ではいちはやくオーガニックな栽培をはじめたところがあるという。土の中の全ての農薬が退くまでこだわり長年にわたって良い環境を作り上げたそうだ。樽の中で3年以上熟成させ瓶詰めされた逸品。酸化防止剤も最小限に抑えられたもの。オーガニック,BIOにはさまざまな規定(例えば土にこだわるとか品種にこだわるとか水にこだわるとか)があるので一色単に云えないところがまた魅力のひとつ。ブルーラベルを選んだ。



チリワインが好きになったのは7年くらいまえ 
モスクワにあるこじゃれたパリのカフェバースタイルのレストラン『ジャン•ジャック』ここで私ののちにNO.1となるブルーチーズに出会う。いまでもそれ以上に出会ってはいない。
ジャン•ジャックの小さなテイブル、週末の楽しい会話で溢れるあのがちゃがちゃとした雰囲気、ワインの後のタルトタタンは絶妙だった

そこでこういう話をきいた
チリの土地は健康的でとても素晴らしい土と葡萄にとって良い太陽の光が降り注ぐのですって。
それ以来 c


チーズはブルー・デュ・ヴェルコール・サスナージュ(AOC)Bleu du Vercors Sassenage 選んだ。
ローヌ河はスイスアルプスからフランスへと流れ地中海へ到達する河のこと。 ワインの第二のワイン生産地といわれるだけあり種類も豊富。美しいアルプスの山脈、フランスセンス、そして地中海の香りの混ざるドラマチックなチーズが多い。




木曜日とは不思議な日で 週のはじまりのフレッシュさと そして週のおしまいのワクワクさとの合間に存在し 曖昧でかえって熟成した一日を過ごせることが多い。




ブルーラベルその時間に丁度よいほどのナチュラルさを醸し出した
どこまでもフルーティー、どこまでもまっすぐ。初めにショコラの味がした







28.3.12

curry and rice






カレーの構想




ルーを入れるのは原則として食べる直前という習慣がある。

気分によって 食べる相手によって、また2日目のカレーなど
日本の甘口のルー、手製のルー、粉末のルー、辛口のルーなど割合を替えながら調整するのが楽しい。これぞ魔女のカレーなのか


ではそのまえのスープの状態が大切なのである。
鶏ガラ(骨付きの水炊き用の鳥。最近 阿波尾鳥/徳島県 霧島鳥が気に入っている)は焼き色をつけること、玉ねぎを充分に弱火で炒めた上にキャベツを甘く炒めること、生姜をいれること、にんにくは少量で新鮮な香りのするものを使うこと。そしてそれを伊賀焼きのお釜さんで煮る。彼女のおかげで野菜やお肉本来の旨味を知る事ができた。


そしてここでインドカレー用のスパイスを一緒にいれておく。
シナモンスティック、ローリエの葉、そしてクミンとコリアンダーを少々ー
これで煮込むだけでもうスパイシーでカレーの雰囲気がただよう。

そして私の隠し味は『こんぶと鰹節でとった』和風だしを同じ量加え(できれば前日から用意)スープは完璧。



そして辛さの調節も食べる直前にすることでより風味が深まるから不思議。





素材にこだわり 火にこだわり ー


まるでお化粧水を選ぶかのように慎重になるこのごろ
カレーには生卵ー わたくしは卵が大好きです。









明日は木曜日ー コーヒー豆を買いにいかなくては。。。










27.3.12

girlfriend





チシャの月夜は魔法のよる



夢をみたくなる こんな夢











道ばたでカメリアをみた 




しげしげとみた うつくしかったから





花びらのかさなりとサーモンピンクの儚さは




コンクリートなグレイの背景に品良く収まっていた










昨夜 女友達と話をした 赤ワインを飲みながらー




月日が経つのも悪くない   





会っていない時間がその関係を育むのだとも改めて感じた





モスクワに発つ前18の私に彼女の手紙にそう書いていたのを憶えている






彼女は私の事を そして 私は彼女のことを大切に思っているのを




はにかんだ二人がいた









朝の儀礼













久しぶりにあの子にあった



春の木漏れ日の中で 心が自然とほどけていくの




共通の話題を探す間もなく 懐かしい写真を胸に



白い梅の花床の 夢が叶った瞬間に




これは春の幻なのかしら




そしてあの子はみゃあと鳴き 軒先に隠れた










そしてずっと そのままで






26.3.12

ヘリンボーンの床



いまコーヒーのサードウェイブが来ているらしい





80年代はインスタントに楽しめるレギュラーコーヒー、そのままインスタントコーヒーが大流行。身近に手軽に楽しめるコーヒーはすぐに生活に馴染む。

いまでは健康的な食文化を重視するや否やインスタント=身体に毒というイメージがあるが
なんとも画期的な発明だと改めて見直すことは多いー


殊の外 機内でのカップヌードルの味は最高
いつでも変わらない味というのはなぜか人を安心させる





そして90年代。『スターバックスコーヒー』の波
私も愛好者の一人。スターバックスはどの国に行ってもあるのでほっとさせる。

場所によって味が違うことはさておき
あの緑のシアトルマークをみてしまうとついつい入ってしまう。





そして現在ー


こだわりの豆で その店オリジナル、個性を活かすコーヒーの波がきているのだそうだ。












コーヒーの『酸味』というのはあまりプラスのイメージがなかったのだが






もともとコーヒーは果実の種ーということは  酸味があって当然だということを最近知った。






言い方を変えれば面白いもので




パッションフルーツの甘酸っぱさ や フルーティーな香りー、楽園の陽気な雰囲気と共に






ついつい新しい扉を開いてみたくなる。














CHEMEXのドリッパーで点てる珈琲はお気に入りだが






フレンチプレス式のコーヒーに出会い少し興味をもっている。








トルコ式コーヒーを飲んだときの感覚とにていた。(トルコ式のコーヒーにはお砂糖が抜群にあう)




1 紅茶で使うようなプレス器に粉を入れ湯を注ぐ。(分量は豆10gに対して沸騰して1分ほど冷ませたお湯を180 ml)
2 粉と湯が混ざり合うようにスプーンでよくかき混ぜる。
3 ツマミを引き上げた状態で蓋をして蒸らす。4分ほど
4 プレスのポイントは『待ち時間』4分を正確に計り時間になったらツマミを下げる
5 あたためて置いたカップにそそぐ










プレスはお豆の味がストレートに出るので油分まで楽しめる







ヘリンボーンの床




コーヒーに似合うのはヘリンボーンの床である










森彦コーヒー(北海道/円山公園)





moto coffee(大阪/北浜)





streamer coffee(東京/渋谷)





on the corner(東京/宮下公園)





sewing table coffee(大阪/星丘)






中川ワニ珈琲








♡まめ珈房(香川/かんおんじ)







NOZY coffee(東京/三宿)











コーヒーの魅力を教えてくれた母 



そして一番のお気に入りのお店‘まめ珈房’洋子さまに



感謝しています。



25.3.12

vince contario













抽象画の中の幾何学デザインが粋












あしたは公園でコーヒータイムにいたしましょう









24.3.12

nostalgic, washed out kind of blues













23.3.12

gossip girl




ファッショナブルでスタイリッシュ、まっすぐなNYの風を感じたいときは





 『  sex and the city 』(1998-2004)















おいしいパイの香りと刺激が欲しいときは






『 デスパレートな妻たち 』(2004- )






















音楽、特に歌、ハーモニー、ダンス、合唱、ミュージカルに浸りたいときは









 『  glee 』(2009-  )



















モダンでクール、モードな時間、ポップアップな展開ードラマにどっぷりはまりたいときは







gossip girl 』(2007- )




ゆっくりと観る映画もいいです



そして ドラマはリズムがつかめると手軽に楽しめるので好きです





have a good week-end.






















фп

Моя фотография
すきなもの うつくしいもの きれいなものを 傍に置くように 音で表現するように (Леф=Left Front of the Arts)

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